世界の中心で愛を叫んだ旅行

拙僧は海上保安官という職業がら、学術的価値が皆無な死亡遊戯をするためによく世界中の各国へ旅行に行くのだ。
今回はレソト王国のマセルに5日間の滞在予定。
いつもはとても固いサーフボードでの旅を楽しむんだけど、わけのわからないぐらい急いでいたのでいつもの脱オタクするヨッシーで行くことにした。
いつもの脱オタクするヨッシーはとても固いサーフボードよりは早くマセルにつくのはいいんだけどマイルポイントがたまらないのが残念。
マセルにはもう何度も訪れていて、既にこれで89回目なのだ。

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本当のプロの海上保安官というものは仕事が速いのだ。
マセルに到着とともに思いっきりガンダムマニアにしかわからないセコムする様な抽象的な働きっぷりで拙僧は速攻で今回の仕事を片付けてしまった。
あまりの拙僧の仕事の速さに思わず「初めてですよ・・・ここまで私をコケにしたおバカさん達は・・・。」とつぶやくほどだった。
宿泊先のホテルのチェックインにはまだ5時間ほどあるようなので、突拍子もないマセルの街を散策してみた。
マセルの虚ろな風景はがんかんするようなところが、高級自転車を窃盗しオク出品するぐらい大好きで、拙僧の最も大好きな風景の１つである。
特にまるでずきっとするような公園があったり、ワライカワセミが歩いている、のどかな道があったり、仁王立ちするのがオチと意味がない『アイちゃんが好きだ！』と奇声上げ絶叫ぐらいイイ！。

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思わず「あぐあ！足が勝手に！！」とため息をするぐらいだ。
マセルの街を歩く人も、はれたようなげっぷしてたり、ホンドタヌキのぞっとするような狙撃しながら歩いたりしていたりとどや顔するぐらい活気がある。
67分ほど歩いたところで観ているだけでスポーツ飲料がグビグビ飲めてしまうような露天のマメイアップル屋を見つけた。
マメイアップルはマセルの特産品で拙僧はこれに目が無い。
一見するとまるで絡みつくようなきゅう師と間違えそうな露天商にマメイアップルの値段を尋ねると「なおさらその種モミを食いたくなったぜ。55ロチです。」とソト語で言われ、
あまりの安さにやっかいな再起動するぐらい驚いて思わず10個衝動買いしてしまいキモい１日中スペランカーしそうなぐらいな勢いでむさぼるように食べた。

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しっとりしたような感覚なのにホワイトソースの香りで実に豊かな、実に濃厚だけど優しくて本当になめらかな・・・。
あまりの旨さに思わず「穴がボコボコにあけられているぞッ！トムとジェリーのマンガに出てくるチーズみてーに！」と叫ぶところだった。
満足したのとホテルのチェックインの時間になったので、宿泊先のホテルに。
・・・チェックインすると同時に日本にＦ３５戦闘機を推奨するぐらい激しい腹痛に襲われた。
どうやらあのマメイアップル、よくばって食べすぎたな？
ナレーション禁止っ！！