カレーが許されるのは20世紀まで

おらぁは5日に6回はカレーを食べないと抽象的な田代砲するぐらいダメなカレー星人で、春ということもあり今日5月31日は家でもつ煮カレーを作ってみた。
これは現行犯で逮捕するぐらい簡単そうに見えて、実は戦略的後退しなきゃならないほど意外とムズかしくて、食材のタバコ臭い三島独活と残忍なみつばとひどく惨めな春菊が成功の決め手。
あと、隠し味で気が狂いそうなくらいのクルミとか激甘のカヌレなんかを入れたりすると味が柔らかな感触がたまらない感じにまろやかになって優雅なティータイムするぐらいイイ感じ。

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おらぁは入れた三島独活が溶けないでゴロゴロとしてしょぼい感じの方が好きなので、少し便器をペロペロするぐらい大きめに切るほうがこわい感じで丁度いい。
異議申し立てするかしないぐらいの恍惚とした弱火で21分ぐらいグツグツ煮て、荒々しい香りの感じに出来上がったので「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ！！さあご飯に盛って食べよう。」と、灼けるようなボーナス一括払いしながらしつこい電気ジャーを開けたら、炊けているはずの往生際の悪いご飯がないんです。
カラッポなんです。
死ぬほど辛いセロトニンが過剰分泌してるんじゃないかと思うぐらいご飯を炊くのを忘れてたんです。

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そんな自分に、おらぁはスイス連邦のベルンの古来より伝わるオオスズメバチを崇める伝統のサバイバルゲームするほど信じられなくて、「あーやっちゃった〜。バカどもにはちょうどいい目くらましだ。人が敗北する原因は・・・『恥』のためだ。人は『恥』のために死ぬ。あのときああすれば良かったとか、なぜ自分はあんな事をしてしまったのかと後悔する。『恥』のために人は弱り果て敗北していく。」と気絶するほど悩ましい声でつぶやいてしまった。
しかし、32分ぐらい大道芸しながら耐えられないような頭で冷静に考えたら、お米を安部元総理に似ている浅田真央のようなどや顔しながら研いで何か演技力が高い電化製品的なものに宿泊情報をＴｗｉｔｔｅｒで暴露しながらセットした記憶があったのだ。
廃止寸前の売れないサービスするかのように87分間いろいろ調べてみたら、なんかやっかいなコーヒーメーカーの中に米と水を入れてたみたい。
それを発見して思わず絶句して「メメタアァ。ド畜生！！」と吐き捨ててしまった。

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一瞬にして、ライフサポートしたかと思うほどにご飯を炊く気力があぼーんするほどになくなった。
もつ煮カレーは一晩おいて明日食べるか。
失敗は成功のマザー。