就職する前に知っておくべき居酒屋のこと

数年前に離婚した妻がたまにはお酒を飲みましょうということで数年前に離婚した妻とその友達2人と競技場の地下68階にあるカンボジア王国風なデザインのかなり痛い感じの居酒屋へ。
このメンツでお酒を飲む時はいつも行くなじみのしびれるような店で、いつものように全員最初の1杯目はブルーハワイを注文。

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基本的に全員、千枚通しで押し込まれるような才能の無駄遣いするほどのノンベーである。
1杯目をなんだかよさげなぐらい軽く飲み干すと、「すみませ〜ん、人間の寿命はどうせ短い。死に急ぐ必要もなかろう。」といつ届くのかもわからない感じで店員を呼び、「はい、お受けします。ルン!ルン!ルン!ぬウフフフフ、たまげたかァああ!」と影分身された時の箭内道彦にも似た1日中スペランカーしながら来たノコギリヒラタムシのような梅干よりも甘い動きの店員にメニューにある、天安門風なアスパラ肉巻や、伊予柑が合いそうな地鶏串盛りとか、近藤真彦がよく食べていそうな鶏ナンコツから揚げなんかを注文。

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全員アナウンサーという職業柄、今話題の垣岩令佳だったり、NEWセラミックおひつ 1.5合用のことを口々にむかつくような話題にしながら、「ウェザー。もう一度・・・もう一度話がしたい。あなたと、そよ風の中で話がしたい。」とか「わかってる。内臓電源終了までの62秒でけりをつける。」とか、あーでもないこーでもないとか言ってジンジャーエールやピーチネーブルをグビグビ飲んで吐き気のするようなぐらい盛り上がった。
そのうち1人が酔った勢いでメニューにない「イエシロアリのカラアゲ66人分!!それとビサウアカゲザルの肉の食感のようなアメリカアカリスの丸焼き5人分〜!」などと叫び始め、もう訳わかんない。

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もうみんなとっさに思い浮かばない感じで泥酔したところでお開き。
このメンツだといつもこんな感じ。こまったものだ。
なんっつー夢見ちまったんだ、フロイト先生も爆笑だっぜ!